ペラ・トン(霹靂洞)
石灰岩洞窟の中に12.8メートルの金色に輝く巨大仏
マレーシア イポー
≪ペラ・トン(霹靂洞)≫
ペラ・トン(霹靂洞)はイポー市の北6㎞にある1926年に建設された
中国寺院です。イポー周辺にある、石灰岩洞窟の中につくられた寺院の
中でも最大級の規模です。
12.8mの金色の仏陀座像など40体を超える仏像や壁画が多数あり神秘的な
空間を作り出しています。
洞窟の階段を登って行くと岩山の上に出ることができます。
石灰岩の岩山をバックに、赤い中国風の門が建っています。
近づいてみると、赤と白のコントラストが美しい立派な門です。
この門の向こうに洞窟の入り口があります。
洞窟に入るとすぐに、巨大な金色の大仏が目に飛び込んてきます。
両脇はこれまた金色の四天王像がかためています。
大仏の右横から洞窟の奥に入っています。
内部は思ったよりも広く、壮麗な壁画が描かれ、様々な仏像が置かれています。
こちらも金色の千手観音像。
釈迦三尊像もあります。
洞窟は上に向かってのびています。
ずっと登って行くと日光が差し込んでいるのが見えてきます。
岩山の上に到達しました。
入り口の所に戻ったら、最後に門の上に登ってみましょう。
門の上から見る洞窟の入り口がなかなかの壮観です。