ラクサ

マレーシアを代表する麺料理です。種類としては、ココナッツミルクが入ったカレースープの「カレーラクサ」、酸味のある魚介味スープの「アッサムラクサ（ペナンラクサ）」の2種類あります。ラクサはムスリムに禁じられている豚肉が使われていないため、マレーシア全土で食べられる料理となり、ご当地ラクサとも言える地域によって味の違うラクサが出来ました。
ニョニャラクサ…ニョニャ料理の定番。カレースープにココナッツミルクとチリで味をつけた濃厚な味。麺は卵麺。日本人には少し辛いかもしれないので、辛いのが苦手な人は注文時に「ＮＯＴ　ＳＰＩＣＹ」と伝えたほうがいいでしょう。
カレーラクサ…ニョニャラクサよりカレー風味が強い。麺はビーフンか小麦麺。
サラワクラクサ…ココナッツミルク入りカレースープに酸味と辛さがプラスされている。麺はビーフン。
アッサムラクサ（ペナンラクサ）…魚の身がたっぷり入った魚介スープにタマリンドの酸味が効いている。麺は太めのお米の麺。