天后宮
マレーシア最大、最古の中国寺院 |
マレーシア クアラルンプール ≪天后宮≫
1989年建立のマレーシアで最大、最古とされている中国寺院です。 黄金色の屋根、朱の柱、白い壁の壮麗な伽藍が立ち並び、ドーム型の天井、 提灯飾りなど、中国寺院らしい華やかで豪華な造りが特徴。 4階建ての建物で4階に仏像、2階に催事場、1階に売店・食堂があります。 ご本尊は天后聖母、向かって右側に観音様、左側に水尾聖娘が祀られています。
敷地内には、十二支像、十八羅漢像などもあります。 また建物の横に、結婚登録所があります。多民族、多宗教のマレーシアでは、 宗教ごとに婚姻登録のようなものがあり、ここは仏教系の人たちの結婚登録所 です。
天后宮は小高い丘の上にあるため、最上階からはKLタワー、ぺトロナスツインタワー などクアラルンプール中心街の景観も一望できます。 |
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境内にある十二支像。 それぞれの干支の性格を書いたプレートもあります。 例えばうさぎ年の人は、「幸運・友好的・才能に富む・自由・良心的・芸術的・寛大すぎる・ 興奮しやすい・平穏と快適・控え目を好む」とあります。 ところで、中国では十二支の最後は豚です。 日本では当初豚が普及していなかったため、亥が当てられたようです。 |