サイアーミュージアム
中国人実業家の屋敷を利用した博物館
マレーシア ペナン
≪サイアーミュージアム≫
1984年に16歳で中国から肉体労働者としてペナンに渡り、貿易や銀行業で
成功し大富豪となった事業家のヤップ・チョー・イーが住んでいた家で、
今はレストランの上階を博物館として公開しています。
1階から細い螺旋階段を上って上階のミュージアムに入ると迷路のような空間に
様々なアンティークや写真などが飾られており、普通の博物館とは一味違う
楽しさがあります。
螺鈿が埋め込まれた豪華なテーブルセット。
帆船の模型。プラナカンの先祖はこのような船で中国から渡ってきました。
長椅子に突然仏様が横たわっているとちょっとびっくりします。
金属と陶器を組み合わせためずらしいデザインです。
この螺旋階段がサイアーミュージアムのシンボルです。