孫中山ペナン基地
マレーシア ペナン ジョージタウン ≪孫中山ペナン基地≫
1910年孫文は清朝の腐敗した政権を打倒するため、東南アジアの支持者を集め、 同盟会本部を一時的にペナンに移しました。 それに伴い孫文の家族もペナンに4ヶ月間滞在します。 その4ヶ月間にこのショップハウスでは、ペナン閲報社(リーディングクラブ)が設立 され孫文の反清朝政権活動の隠れた本拠地となり、世界最古の中国語新聞紙 「光華日報」が創刊され、革命活動の資金を海外で集めるために「ペナン会議」が 開かれました。 このショップハウスは1880年に建てられました。40メートル以上の奥行きがあり、 吹き抜けの中庭、木製階段、染木や幾何学模様の床のタイルや石灰壁など昔の姿 を見ることができます。黒檀株や木製屏風が飾られています。
予約をすればガイドツアーに参加することができます。 (英語、マレー語、タイ語、中国語) |
当時の生活用品が展示されている。 |
土間のある台所。壁のブルーが美しい。 |
孫文の写真が飾られています。 |
床のタイルと木製の調度品が時代を感じさせます。 |