ロイヤルセランゴールピューター工場

シンプルなピューターボウルを19世紀の工法で作成するという体験スクール。時間は約30分。最初、薄い円盤型のピューターに名前を打刻します。次に木型に合わせて、周り・底になる部分を木槌でたたきボウル状にしていきます。かなり力を入れてひたすら木槌でたたき続けます。完成したらネーム入りの修了証がもらえます。作品を包んで箱に入れ、使用したエプロンと一緒に持ち帰ります。実際にやってみると、職人さんの技術の高さがよく分かりました。

ツアーに参加していってきました。目的はハードノック体験だけだったのですが、見学コースも見所が沢山あり、ロイヤルセランゴール社の歴史マレーシアの鈴産業の歴史と共に見せてくれます。また、ピューターを使った作品も数多く展示されておりました。印象的でうらやましいと思ったのが、入社5年以上の社員の手形をかたどったオブジェです。ハードノックは思ってた以上に重労働！？でお皿を作るのですが、なかなか思い通りの形になりません。　型があるのでみな決まった形になるはずなのですが、出来上がりは人それぞれ。最後に名前を印字して出来上がりです。