ペナン博物館

イギリス統治時代の建物を利用した美しい博物館
マレーシア　ペナン
≪ペナン博物館≫

イギリス統治時代の1896年に学校として建造された建物で、
現在はペナン島に関する歴史や文化を紹介する博物館として公開されています。
少々、老朽化が進んでいますが時代を感じさせる美しい白亜の建築物です。
プラナカンの歴史を伝える美しい調度品や衣装、ペナンの歴史を語る古い写真や
絵画など、様々なものが展示されています。
第2次大戦中の日本統治に関する資料も多数展示されています。
野外に展示されている1924年から1972年までペナンヒルで使われていた
レロトなケーブルカーが目を引きます。

プラナカンの衣装や装飾品が多数展示されています。



螺鈿をたくさん使ったプラナカン特有のデザインです。

美しい装飾品の数々。



ちょっと不思議な置物です。真ん中に赤い服を着た赤ん坊が眠っています。

これは通貨として使われていたそうです。



様々な物が少々雑多に展示されており、いい味を出しています。



写真パネルと現物が一緒に展示されていると臨場感が出ます。





日本統治に関する資料です。
「ペナン州防衛本部」と書かれているのを見ると、ちょっと信じられない気がします。



トライショーは昔から活躍していたんですね。