KLタワー(KL Tower)
展望台からクアラルンプール市内を一望
マレーシア クアラルンプール
≪KLタワー(KL Tower)≫
KLタワーは、クアラルンプール市内中心のブキッ・ナナスの丘の上に立つ
全長421メートルの電波塔です。
267mの場所に展望台があり、クアラルンプール市内を一望できます。
夜景がすばらしい夜がおすすめです。
レコーダーによる日本語ガイドサービスもあります。
また回転レストランもあり、クアラルンプール市街を見下ろしながらの
優雅なひとときを楽しめます。
緑豊かな小さな森に立地しているので、周辺でトレッキングや様々な
アクティビティーも体験出来ます。
KLタワーの展望台は2つあります。
室内展望台で、売店なども併設されているオブザベーションデッキと、
屋外展望台で、ガラスが無く直接景色を眺められるオープンデッキです。
上の写真は、オープンデッキです。
オープンデッキは、入場料がRM105(約3400円)と高めですが、
ガラスの映り込みなしで写真が取れるので、特に夜はこちらがおすすめです。
オープンデッキの入場料を払えば、オブザベーションデッキにも入ることができます。
なお、オープンデッキは12歳以下のお子様は入場できません。
ペトロナスツインタワーに昇ってしまうと、ペトロナスツインタワーが見えません。
ペトロナスツインタワーの展望台は入場料がRM80で、KLタワーのオープンデッキは、
さらに高いのですが、景色の美しさで言えば、KLタワーの方がおすすめです。
中央やや右の緑色に見えている部分がムルデカスクエアーで、その手前に
スルタン・アブドゥル・サマドビルの時計台が見えています。
左端の方に見える青い屋根は、国立モスクです。
こちらが、オブザベーションデッキです。
入場料は、RM52(約1700円)と、オープンデッキの半額です。
ガラス越しに風景を見ることになるので、特に夜景はガラスへの映り込みが激しく、
見にくいのが難点です。
写真を撮るのは、かなり難しいです。
映り込みの少ない昼間の風景であれば、オブザベーションデッキからでもきれいに見えます。
ブキナナスの丘のふもとから、無料の送迎バスが出ています。
バス乗り場までは、モノレールのラジャチュラン駅から徒歩10分程度です。
バスは、午前9時から午後9時半まで15分おきに出ています。
KLタワーの正面玄関に到着したら、エスカレーターで2階に上がり、
すぐ左手にあるチケットカウンターで、チケットを購入します。
オブザベーションデッキかオープンデッキかを選んで購入します。
チケットは買ったら、同じ階にあるエレベーターに乗って展望台へ。
オープンデッキのチケットを買うと、一人1本ミネラルウォーターをもらえます。
KLタワーの形をしたボトルで、水を飲んだ後もボトルを持って帰りたくなるデザインです。
ヘリラウンジバーから見た、KLタワーの夜景。