ヘリテージ・マレーシア・トラスト

クアラルンプールのど真ん中で伝統的マレー建築を見学できる
マレーシア　クアラルンプール
≪ヘリテージ・マレーシア・トラスト≫

「ヘリテージ・マレーシア・トラスト」はマレーシアに残る歴史的な
建造物を保護する目的でスタートしたNPOです。
このNPOのある敷地内には、1930年ごろケダ州で建てられたケダ式
マレー伝統家屋があります。
これは現存する伝統的マレー建築の中でも、最も古いもののひとつです。
1996年～1997年に、この地に移築されました。
家屋内には1950年～60年頃のライフルタイルや儀式などが再現されており、
伝統的なマレー文化について知ることができます。
毎日（日曜・祝日を除く）11:00と15:00にガイドツアーがあり、
これに参加しないと内部を見学することはできません。




南国らしく高床式で風通しの良い建築です。
もとはケダ州にある、スンガイケチル村の村長の屋敷です



メッカの方向に祭壇があります。



村長さんの寝室です。豪華ですね。

風吹いてもきしまないように、 柱に布がかませてあります。		結婚前の女性はこの梯子で屋根裏に上り 寝たそうです。
デザインのセンスがすばらいですね。

こちらはキッチンです。



ココナッツの実を取り出す道具、スパイスをすりつぶす道具、マレー料理の必需品です。



キッチンの屋根です。煙が外に出るようになっています。瓦の色がきれいです。



子供のおもちゃです。日本の昔のおもちゃに似ています。



女性のみが使う勝手口です。



こちらが正面玄関です。



こちらはオフィスに使われていたスペースです。



事務所があるこちらの建物も、英国コロニアル様式のバンガローを移築したものです。



事務所入り口のタイルです。パステル調に色使いがモダンです。



これは建物を移築する際の様子です。
分解して運ぶのではなく、そのまま人海戦術で運んだそうです。



事務所内にある土産物店です。