達興公司(タッ・ヒン・カンパニー)
地元の人々に愛されるニョニャ・バスケットの専門店
マレーシア マラッカ
≪達興公司(タッ・ヒン・カンパニー)≫
達興公司は、ニョニャ・バスケットの卸売り、販売店です。
昔はプレゼントを入れて人に渡すのに使われていましたが、
現代では主に結婚式や年明けの祝いに使われています。
お店には地元の人々がひっきりなしに訪れ、いまでもニョニャ・バスケットは
マラッカの人々の間ではなじみの深いものであることがわかります。
ニョニャ・バスケットの製造から販売まで
制作には、9日~11日かかります。全て分業制の手作りです。
① 作成に適した竹を探して切出す。
② 竹を編む。
③ 編みあがった籠に、漆喰のような泥を塗る。
④ それを煮て、再び泥を塗る。
⑤ 色を付ける。赤が先で黒が後。
⑥ 完成品を販売する。
この作業を一人の職人で全てやるのは不可能です。
家ごとに籠職人、泥職人など役割が決まっており、5つの家が団結しないと、
ニョニャ・バスケットを作ることができません。
この店のオーナーであるライさんは、これこそがニョニャ・バスケットの価値であると、
力説されていました。
いかにも老舗といった感じの外観です。
小さいものは、RM20~30程度で気軽に購入できます。
職人の高齢化が進んでおり、いつまでバスケットを作り続けられるかどうかわからないそうです。
マラッカを訪れたら、今のうち購入しておいた方がいいかもしれません。
オーナーのライさんと、甥のリーさんです。
このお二人でお店を切り盛りしています。
ライさん、いい笑顔ですね。
マレーシア マラッカ
≪達興公司(タッ・ヒン・カンパニー)≫
達興公司は、ニョニャ・バスケットの卸売り、販売店です。
昔はプレゼントを入れて人に渡すのに使われていましたが、
現代では主に結婚式や年明けの祝いに使われています。
お店には地元の人々がひっきりなしに訪れ、いまでもニョニャ・バスケットは
マラッカの人々の間ではなじみの深いものであることがわかります。
ニョニャ・バスケットの製造から販売まで
制作には、9日~11日かかります。全て分業制の手作りです。
① 作成に適した竹を探して切出す。
② 竹を編む。
③ 編みあがった籠に、漆喰のような泥を塗る。
④ それを煮て、再び泥を塗る。
⑤ 色を付ける。赤が先で黒が後。
⑥ 完成品を販売する。
この作業を一人の職人で全てやるのは不可能です。
家ごとに籠職人、泥職人など役割が決まっており、5つの家が団結しないと、
ニョニャ・バスケットを作ることができません。
この店のオーナーであるライさんは、これこそがニョニャ・バスケットの価値であると、
力説されていました。
いかにも老舗といった感じの外観です。
小さいものは、RM20~30程度で気軽に購入できます。
職人の高齢化が進んでおり、いつまでバスケットを作り続けられるかどうかわからないそうです。
マラッカを訪れたら、今のうち購入しておいた方がいいかもしれません。
オーナーのライさんと、甥のリーさんです。
このお二人でお店を切り盛りしています。
ライさん、いい笑顔ですね。