マレーシアの歴史

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西暦1400年ごろ、インドネシアから来た王族が「マラッカ王国」を

建国したのが、マレーシアの歴史の始まりと言われています。

15世紀には貿易の重要拠点として大いに栄えました。

しかし、16世紀に入るとヨーロッパの船が訪れるようになり、

1511年ポルトガルがマラッカ王国を破り、この地を植民地としました。

1641年には、オランダがポルトガルを破りこの地を手に入れました。

1786年には、英国の東インド会社がペナン島を植民地とし、

1824年には英蘭協定によりマレー半島は英国領となりました。

1896年には、マレー半島の4つのスルタン王国が統合されイギリス支配下の

マレー諸州が発足しました。

その後、第2次世界大戦中の日本による占領を経て、マラヤ連邦が成立、

1955年にはマラヤ総選挙が行われ、アブドゥル・ラーマンが首相に就任しました。

1957年に、マラヤ連邦は英国から独立を果たし、1963年に北ボルネオの

サバ・サラワクとシンガポールが合同し、マレーシア連邦を結成しました。

その後、1965年にシンガポールが独立し、現在のマレーシアの形がこの時

出来上がりました。