マレーシア親善大使レポートNO.5 CHOOさんのレポート

他の記事を見る
マレーシア親善大使 レポート NO.5
レポーター :
CHOOさん
 旅行期間 : 2014年2月15日~2月19日    
 同行者 : ご友人
   
 
 出発地 : 関西空港

 

ツアー 

ジョージタウン街歩きの観光で一番やってみたかったのは、トライショーに乗って、

アートめぐり、お寺めぐりだ! 

近年ますます増えている壁画アートやワイヤーアート。

 

自分達だけでは見落としそうな廃屋裏や路地中をガイドさんに案内して
もらえるのがいい。

  

クスッと笑えるような楽しい作品がいっぱいで、人気アート前ではペナンを訪れる
内外の
観光客が順番待ちし、みなポーズをとって撮影していた。
  

 
 

街中には華人のお寺もあちこちにあり、福建人、潮州人、客家人とさまざまな
様式美
が興味深かった。

 

 

 

 

そして、リトルインディアでひと休み。 

晴れ着を着たインド人家族といっしょにロティ(インドのクレープ)
テータレを
飲んだ後、ヒンズー寺院を見学、極彩色のヒンズー神様に心打たれた。

 

 

 

プラナカン博物館では、豪華なお屋敷と憧れのニョニャ衣装にうっとり。

実際使用されていた調度品を見ることができ、ガイドさんの

解説付きでわかりやすく、素晴らしかった。

世界遺産ジョージタウンツアー前半はアート、後半は多文化・多宗教の歴史を肌で

感じる貴重な体験ができ、すばらしい時間だった。


 


自由時間 

夜はペナンでインド屋台に繰出し、"ナシカンダー"つまりインドの
お惣菜の
中から好きなものをとり、会計する「インド定食」を食べた。 

大エビを選んだため高かったが、満足いく味。



 

店の奥にはロティチャナイ屋台があり、目の前で生地をのばし
パフォーマンス
を見せてくれるのが楽しい。 

焼立てロティ(2.5Rm)はサクサクでおいしくムルタバ5Rm
(インドのお好み焼)
を焼いてもらい夜食用に。 

冷めてもおいしく約150円は超うまい!であった。

 

困ったのは、日曜日にペナンへ到着したため、翌月曜日の9:30まで両替所が 

開いてない事。レートは悪くても空港で両替をしておけばよかった、と反省。
しかたなくチョウラスタマーケット市場で野菜や魚や日用雑貨店を
うろついていると、
以前テレビ取材で見た春巻皮のおじさんを発見。 

見事な手さばきで次々と皮を焼き上げ「昼にはもう売切れだよ~」と。 

もちろん両替後、真っ先にここでピーナッツ春巻菓子を買った、 

1個1Rm:安ッ!! かにも屋台で海南鶏飯とライスヌードルを食べたら
合計
10Rm
300! 
スイカや青リンゴのジュースは
2.8Rm。約100円 
 

本当に、ペナンは「安い美味しい」だらけである。

 

 


 

さて、昼前から自転車を借り、半日ぐるぐる街めぐりをした。 

レンタル自転車はオンボロ10Rmから二人乗用30Rmまで、 

価格帯さまざまで、日本の中古(?)と親父がいう、一番安いタイプを借りる。 

昨日もう一度じっくり見たかった可愛い雑貨店や、地元でお勧めの屋台、 

おしゃれなカフェ、パステルカラーのショップハウス(一階が店舗、 

二階が住居様式)等など。


 

天候にも恵まれ、小回りきく自転車でジョージタウンを女子目線で
見てまわり
面白かった。 

途中、ニョニャ陶器のレプリカを友人に結婚祝いに買った。 

ピンクやライトブルーの食器はお土産に喜ばれそう。 

走り回りちょっと疲れたので、街中のスパで足マッサージ。 

日本の三分の一価格でスパを受けられるなんて贅沢。 

施行後はフレッシュフルーツもあり、癒された夜であった。

 

 そして最終日は路線バスに乗って、バツーフェリンギへ。 

マレーの一般家庭にてマレー家庭料理を習う料理教室に参加した
のである。
 今回の2.5泊で、ニョニャ料理・インド料理・屋台中華料理、
そしてマレー料理教室
でのマレー料理、と4大グルメを満喫でき、
本当に楽しかった。

食いしん坊の私には、ペナンはまさに「食の宝庫」。

 

英字新聞での”2014年世界の食通はペナンへ行く”は真実である。 

アジアの美味しいもの食べたいなら、まずはペナンへ!! 


 



*CHOOさんの「シティテル」体験レポート

*CHOOさんの「海南タウン」体験レポート


マレーシア親善大使レポート一覧に戻る


 

関連ページ

もっとヘリテージ 観光追加プラン(P02)

ペナン発 日本語観光バスツアー(ツアーNo.P02) 13:40発 15:30戻り(所要時間 約2時間) 最少催行人員:2名 「ジョージタウン・ストリートウォークと世界遺産を巡るツアー」 「ペナン島ぐるっと周遊観光」 上記のツアーにさらに観光を追加するプランです。 クーコンシー、コーンウォリス要塞、水上民家を訪れます。 クーコンシー

観音寺

巨大な線香の煙が立ち上るペナン最古の中国寺院  マレーシア ペナン ジョージタウン ≪観音寺≫   ペナンに入植した広東人と福建人により1830年に建てられたペナン最古の中国寺院。 観音仏(仏教の慈悲の女神)が祀られ、家内安全、商売繁盛など、沢山の信者が 一日中絶えることなく訪れ、線香の煙がもくもくと立ち上っています。  屋根を支える

カピタン・クリン・モスク

ムガール建築様式を取り入れたペナン島最大のモスク   マレーシア ペナン ジョージタウン ≪カピタン・クリン・モスク≫   1801年、イスラム教徒の商人、カウダー・モフディンによって築かれた、 マレーシアでも最大のモスクの一つ。   インドのムガール式建築が取り入れられ、ドームには美しいミナレットが 付いています。1910年に現在の

ペナン・プラナカン・マンション

プラナカンの優雅で美しい生活の一端を垣間見る。 マレーシア ペナン ジョージタウン ≪ペナン・プラナカン・マンション≫   客家系秘密結社のリーダーだった、チェン・ケンキーの邸宅として 19世紀後半に建てられたプラナカン様式の建造物です。 美しい緑色の外観が印象的です。 中国寺院が併設されているのですが、建物の間を通って行く通

スリ・マハ・マリアマン寺院

ダイヤモンドがちりばめられた彫像も。美しいヒンズー教の世界   マレーシア ペナン ジョージタウン ≪スリ・マハ・マリアマン寺院≫   リトルインディアにあるヒンズー教寺院で1883年に建設された、ジョージ タウンでは最も古い寺院。 38の神々と動物などの色鮮やかな彫像が飾られた入り口の塔が目を引き ます。   寺院内にはダイアモンド