マレーシア親善大使レポートNO.1 HIROさんのレポート

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マレーシア親善大使 レポート NO.1
レポーター : 
HIROさん
 旅行期間 : 2014年1月6日~1月10日
 同行者 : 奥様・お子様(1歳)
 出発地 : 関西空港
 

出発時マイナス5度の雪景色から、最高気温30度の真夏の世界へ!

ということで、私たちは千歳空港からテンションがあがっていました。

小さい子を抱えての夜のフライトだったのでそれなりに疲れはありました。

 

ペナンに到着すると、添乗員が出迎えて下さって、市内まで車で運んで

もらえたのは本当にありがたかったです。

タクシーに乗ってもそれほど高くはなかったはずですが、

乗るまでにスムーズではないし、長時間の飛行機の後ですから、

予めきまったところで迎えていただけて、疲れが半減したと思います。

 

道中いろいろ話を聞きながら、そのままジョージタウンを巡るツアーに

突入しました。車から降りて、人力車に乗ることになりました。

後からわかったのですが、この人力車、市内に結構な数があり、

車と一緒に普通に走っています。

日本のそれとは違い後ろは自転車になっていて、おじさんがこいでくれています。

途中ストリートアートや寺院などがあると、「フォートー」(写真撮ったら?的に)

といって止まってくれます。面白い体験でした。

     
     
   

空港から町にいくまでもそう感じたのですが、ジョージタウン近郊も

また開発が進んでおり、経済がまだまだ伸びていると感じました。

新しくピカピカの高層ビルがあるかと思えば、小さく小汚い建物も多く存在し、

街ゆく人もいろんな人種で、いろいろな意味でごちゃちゃだな~と思いました。

マレーシアは多民族国家であるが故、またペナンは観光地であるが故か、

ほんとうに何語かわからない言葉をすれ違う人が話し、いろいろな肌の色の人

が歩いています。

一つ言えることは、それらが不思議と同居し調和して独自の雰囲気を作っている、

そして何よりも活気に満ち溢れているということです。

なんだかわからないけれど、‘元気’なパワーを感じます。

車もバイクもガンガン飛ばしています。

露店も商店ものんびりしてるけれど、なんだか元気にしゃべっています。

     
     
   

マレーシアでは車優先の上、信号があまりないので道路の横断には

時間がかかりました。

歩道もあったりなかったり途中で消えたりで子供連れは気を遣いました。

それでも現地添乗員さんの渡り方で勉強して、帰るころには大分うまく渡れる

ようになりましたが、この辺はこれからペナンに行かれる方注意してください。

ベビーカーも使えないと思います。

 

二日目はバスでバトゥ・フェリンギビーチまで足を延ばしました。

タクシーを使っても40から45リンギット(12-1500円くらい)とホテルの

スタッフにアドバイスを受けましたが、バスに乗ってみたかったので、

バスを選びました。

101か102と書いてあるバスに乗り、目的地で降りるだけの簡単なステップ

でした。結構混み合っていましたが、車窓から町の様子を見てあっという間の

35分でした。

     
   


バトゥ・フェリンギに行くとやはりリゾート地だと思いましたが、

それでも落ち着きがあり、思っていたよりもずっと静かなビーチでした。

このエリアでゆっくり泊まるのもいいなぁと思います。

帰りはタクシードライバーが声をかけてきて、20リンギットでジョージタウン

まで行くと言いましたが、バスがちょうど来たのでそれに乗ってしまいました。

ちなみにバスは2.7リンギット。お釣りは基本用意していないので、

細かいお金を用意して乗るといいです。

バスは行く時よりもさらに混んでいましたが、子供を抱っこしていた妻に

旅行者らしき欧米人がすぐに席を譲ってくれました。

     
   


3日目は、夕方まで時間があったのでモールに行きました。

やたら携帯電話の店がたくさんあり、スマートフォン目当てにどこも

賑わっていました。似たような店がたくさんあります。

民族も宗教も多様なので、それぞれのターゲットに向けての洋服やさんが

たくさんありました。

妻が興味深く見ていたのは、トドゥン(ムスリムの女性が頭を覆うスカーフ

のようなもの)。デザインも色もたくさんありました。

さすがに試着はしませんでしたが、かわいく被っている女性も多くいたと

話していました。

疲れをいやすため、足のマッサージを妻と交代で受けてホテルに戻りました。

 

3日を通して外でいただいた食事はどれも美味しかったです!

地元で人気のTigerやCarlsbergは冬の北海道で飲むビールとはまったく

違う味わいで、食事ともよく合い、つい飲みすぎてしまったほど。

ビールはほかの食事や飲み物と比べると割高ですが、スパイシーな料理と

軽いビールは相性がよく、アイスクーラーに瓶を入れて持ってきてくれる

サービスがあり、嬉しく思いました。

初日ホーカーセンターでとった食事がおいしすぎて、翌日別のレストランへ

行った後またそこに行ってしまいました。

多民族国家だけあり、屋台もいろいろな国の料理が手ごろな値段で楽しめます。

チリソースがついているものも多くありましたが、別の小皿盛りなので、

子供にも安心でした。娘はチキンを揚げた料理が気に入り、一人で一人前を

平らげていました。

     


早めの時間、街を歩いていた時にバーが集まった一角を見つけ、食事後に

行こうと話していましたが、ホーカーセンターですっかり酔いが回った妻は

眠くなり、いけなかったのが心残りです。

ビール3パイントでいくら、みたいな売り方でした。

 

夜は7時くらいまで明るく、何しろ暖かいのでつい夜更かししたくなる

ような街です。

今回は子連れだったので飲み明かすことはできませんでしたが、

次はいろんな店に行きたいと思います。

     


南の国でのひとときは厳しい冬を迎えた北国に住む私たちにとっては

ご褒美となりました。

が、3日という滞在は短すぎました。最低でも1週間は滞在したいと思いました。

 

ペナンの人々は親切で、食べ物は美味しく安く、不快な暑さではないので

過ごしやすいリゾート地の一つであることは間違いないです。

異国情緒はたっぷりで、外国にいることを常に感じることができ、

マルチカルチャーと経済成長のパワーも感じる場所です。

 

子連れでも十分楽しめます。

何度も言いますが、次はロングステイでもっといろいろなところに行ったり、

行かずにのんびりビーチで過ごしたりしたい。

 

エアアジア就航により、マレーシアがより身近になった今、

行くべきである場所であると感じました。

 

 


*HIROさんの「シティテル」体験レポート 



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