2016.04.24

 トピックス

大仏様の顔が変わっていた件



首都クアルンプールから北へ電車で2時間ほどの場所にあるペラ州のイポー。
マレーシア第3の都市である。
石灰岩の台地が広がるこの地には、多くの洞窟寺院がある。
その中で、最大の規模を誇るのがこの霹靂洞(ペラトン)である。



赤い門の奥に洞窟への入り口がある。



洞窟の奥には、巨大な金色の大仏様が鎮座しておられる。

ここへは、2011年と2013年の2回、取材に訪れている。
上の写真は、2011年のものだ。



これが2013年に撮影した写真。

実は、記事を書くために写真を整理していて気付いたのだが、
大仏様の様子がちょっと変わっている。
当時、そうじされてきれいになったな、とは思っていたのだが、よくよく見るとそれだけではない。



左が2011年、右が2013年だ。
顔が変わっている。半眼だったのが、見開いている。
色もちょっと変わったように思う。



大仏様だけではない。
霹靂洞には、多くの仏像がある。
こちらは千手観音像の2011年。




2013年には、こうなっていた。
えらくゴージャスになったものだ。
顔も、細い目がパッチリした目に変わっている。



この御坊様、2011年はこれ。



2013年には、こうなりました。
これは、2011年の方が良かったような気も・・・

写真を整理していて、3年後にこの変化に気づきました。

もしかして、また変わってる?
どなたか、イポーに行ったら見てきてください。


霹靂洞(ペラトン)の詳細はこちら