2016.02.03

 お知らせ

コタキナバル ラサリア・リゾート内のオランウータン保護区が営業終了




コタキナバルの、シャングリラ・ラサ・リアリゾート内保護区でのオランウータン観察の営業が、
2016年3月31日をもって終了することになりました。

サンダカンのセピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターとラサリア・リゾートの
共同支援プロジェクトとして運営されてきましたが、2016年4月迄に現在保護している
オランウータンを全てセピロックへ移動させる事が決定したため、営業が終了することに
なりました。

これに伴い、4月以降ラサリアリゾートの下記のアクティビティーは利用できなくなります。
●オランウータン観察
●レンジャー1日体験のアクティビティ

シャングリラのオランウータン保護プロジェクトは1996年に開始され、64エーカーの
自然保護区内にあるサンクチュアリにおいて、20年間で親を失った43頭の
オランウータンを保護してきました。
オランウータンは、サンダカンにあるセピロック・オランウータン・リハビリセンターに
移され、復帰プログラム終了後、近隣のカビリセピロック森林自然区に解放されます。

ラサリアリゾートで、オランウータンを見られなくなるのは残念ですが、
43頭のオランウータンが、無事に自然復帰できることを祈りたいと思います。