2015.06.04

 お知らせ

「マレーシア・セールス・ミッション2015東京」に参加してきました

6月3日(水)午後3時より、ヒルトンホテル東京にて開催された、
「マレーシア・セールス・ミッション2015」に参加してきました。



セミナーには、旅行関係者、メディア関係者など100名以上が参加しました。



マレーシア政府観光局のノール・アズラン東京支局長のあいさつに続き、
マーケティングマネージャーの徳永氏のプレゼンテーションが行われました。
以下、プレゼンテーション内容の要約です。

21世紀は世界人口の6割がアジアに集中、しかも平均年齢が20代と若く、
世界の人・モノ・金の動きがアジアを中心に加速して行く。
その、アジアの特徴は多様性にあり、人口の69%がマレー系、25%が中国系、
7%がインド系、1%が原住民というマレーシアは、まさにアジアの縮図であり、
成長著しいアジアのゲートウェイになっていく。

2006年~2014年まで、9年連続日本人のロングステイ希望国は
マレーシアがトップになっている。
一方、多くのマレーシアの人々が近年日本を訪れている。
日本からマレーシアへ、単なる物見遊山の旅行だけではなく、
暮らす旅(ロングステイ)、学ぶ旅(教育旅行)などを通して、
現地の人々とふれあい、パートナーシップを築いていく必要がある。
そして、観光立国日本実現のため、単に国策としてマレーシアの人々を始め、
様々な国からの観光客を受け入れるのではなく、
アジアの多様な生活習慣や価値観を理解し、あらたな旅行ビジネスモデルを
担うことのできるグローバル人材を育て、外国人旅行客受け入れの、
国民的コンセンサスと意識の向上を醸成していく必要がある。



その後、会場を移してレセプションがありました。



マレーシアから、ダド・ミルザ・ビン・モハマド・タイヤブマレーシア政府観光局・総局長も
来日されました。



総局長のご挨拶の様子。



さて、話が少々固くなってきましたので、テングザルのテンちゃん登場です。



レセプションのお料理です。
さすが、ヒルトンおいしかったです。
これは前菜コーナーですが、ナシゴレン、ミーゴレン、サテーなどのマレーシア料理も
そろっていました。



デザートコーナーです。

さて、最後はちょっと脱線気味でしたが、こういうセミナーやレセプションは、
旅行業やメディア関係の人々を集めてしばしば開催されます。
もちろん、マレーシア関連に限らず、他の国や航空会社の主催などいろいろあります。
こういった機会を通じて、業界に対して情報を発信し、その国への日本からの送客を
増やしてもらおうとしているわけです。
日本の観光局も、同じようなイベントを海外で行っています。

ちょっと話が固く、業界の内輪の集まり的な印象をもたれたかもしれませんが、
マレーシア政府観光局の日本での取り組みの一端をご紹介したく、
イベントの様子をお伝えいたしました。